こぎつねの家のご案内

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 本格始動まで、現在、試運転中です。

 東京の閑静な住宅街の中にある一軒家。駐車場は4台分

 ごはんを食べたり、語り合ったりする場所として2016年秋オープンを目指して、2015年夏から、ボランティアの人達によって少しずつ補修・改良をしています。

 詳細は、Facebookで御覧ください。

1階

cropped-HashiSpoon_512x512.jpeg【ロゴ】
こぎつねの家のロゴは株式会社創造集団のデザイナーが創作したもの。独りで食べないこと。みんなで学ぶことの思いを込めて。
blank_500x500【玄関】
ドイツの支援者が、EUで使われている車のナンバープレートで、看板を作ってくれました。ドイツ語で「きつね」という意味です。
こぎつね-22【学びの部屋・スタジオ】
「知らない」ということは大事な人を傷つけてしまうこともあります。そして、自分自身も。

この部屋は、学んだり、発信したり、撮影したりする、メインの部屋です。
blank_500x500【イベントルーム】
その時々で展示会場になったり、客室になったり。ゆったり出来る和室です。
こぎつね-11【お風呂・洗面所】
歯ブラシ、カミソリ、シャンプー、ボディソープ、石鹸、沐浴剤。ドライヤー。

洗濯機、バスタオル、フェイスタオル、洗濯干し
こぎつね-29【トイレ】
来客用。ウォシュレット完備
こぎつね-2【みんなの食堂】
あなたも、私も、作る人、食べる人。少しのものでも分けあって。楽しい会話があれば何でも美味しい。

美味しいものがあれば、哀しい心が少しやわらぐ。(^^)
blank_500x500【ベランダ】
2015年の夏の暑い日、多くのボランティアの方々が作ってくれました。
blank_500x500【階段ポーチ】
絨毯は「真紅」。そう、特別な人を迎えるために。

2階

blank_500x500【ゲストルーム】
こじんまりとした、和室の一人部屋。
大正と昭和の時代の照明の下で、少しだけ、今につながっている命を考えたい。
blank_500x500【ゲスト読書室】
宿泊者の読書室。
仕事やお茶を誰にも見られないところで、ゆっくりしたい。そんな一時の贅沢な、あなただけの部屋です。
blank_500x500【スタッフルームAB】
blank_500x500【事務所】
こぎつねの家のオフィス。スタッフ以外は入室禁止です。
こぎつね-33【トイレ】
ゲスト用のトイレ。宿泊者限定。
ウォシュレット完備
blank_500x500【洗面所】

こぎつね号

blank_500x500ダイハツのネイキッド。4人乗り

HeaderSlider-1【借景】
竹林。風の力を借りたり、雨の力を借りたして、語りかけてくれる。
竹林の中からよく鳥の声が聞こえてきます。
blank_500x500【ご神木】
カラタネオガタマ(黄心樹・招霊木 学名:Michelia compressa)は、日本に自生するモクレン科では唯一の常緑樹。
「おがたま」は「招霊(おきたま)」のことばに由来する。 神社などにも植えられることがある。
「唐種小賀玉」とも書く。原産国の中国名は「含笑花」と書く。
レモンマリーゴールド【レモンマリーゴールド】
触ってみてください。手からふわりと香りが届きます。
blank_500x500【八重どくだみ】
ドクダミの名称は「毒矯み」(毒を抑える)から来ている。
紫陽花【あじさい】
雨の中で咲く花。別名「おたくさ」
ドイツの医師、フィリップ・フランツ・バルタザール・フォン・シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold, 1796年2月17日 - 1866年10月18日)は1823年来日し、長崎出島内で開業。1824年には出島外に鳴滝塾を開設し、西洋医学(蘭学)教育を行う。
あじさいを愛する人の名前(お滝)に重ねて「オタクサ」と名付けた。二人の間にうまれた娘のイネは日本人初の女医となった。
花言葉は「無情」。
椿【椿】
寒い冬に咲く白い椿です。「この路より、選ぶ術なし、寒椿」という詩がありました。
山茶花【山茶花】
冬の花、鳥達が好んで花びらを食べに来ます。花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」
楓【楓】
青葉、紅葉、黄色と四季を通して豊かな表情を持つ
サルスベリ【サルスベリ】
木肌が美しい。中国では、唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられたため、紫薇と呼ばれるが、比較的長い間紅色の花が咲いていることから、百日紅ともいう。
blank_500x500【皇帝ダリア】
晩秋に咲く、心臓がドキドキするほどのアデアやかな花です。Tree dahlia の名前のように3メートルから4メートルの高さにまで育ちます。
ムクゲ【ムクゲ】
関東大震災で朝鮮人虐殺の地の一つとなった荒川の河川敷で、慰霊の思いを込めて育てられたものの苗木から育てました。
blank_500x500【オリーブ】
地中海地方が原産とされ、葉が小さくて硬く、スペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されています。花言葉は「平和」「知恵」
「平和」は、旧約聖書『創世記』のノアの方舟の物語から、「知恵」はギリシア神話にてアテネがオリーブの木を植えたことに由来するといわれます。
ブルーベリー【ブルーベリー】
「アントシアニン」という成分が含まれていて、よく、目の疲れにいいといわれます。低木でもしっかり実をつけます。花言葉も「実りある人世」
バラ【バラ】
四季咲きのバラ。バラの名は和語で「いばら」が転訛したものといわれています。
blank_500x500【ミント】
そう、ハッカです。来年、群生するのを指折り数えて待っています。花言葉は「かけがえのない時間」
ローズマリー【ローズマリー】
属名Rosmarinusは「海のしずく」を意味する。ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれ、また記憶や友情を意味する。
ヨーロッパでは、古代ギリシャ時代から、お祝いや葬儀で用いられていたことから、花言葉『あなたは私を蘇らせる』
blank_500x500【ラベンダー】
香りの女王と呼ばれるほど、古代ローマ時代から薬草として珍重されてきました。ローマ人が入浴の際にラベンダーをお湯のなかに入れるのを好んだといわれています。
花言葉は「沈黙」

小畑のたべもの

トマトトマト
ナスとラプンツェルナスとラプンツェル
ナスタチウムナスタチウム
バジルバジル
しそしそ

 慰霊の空間(grieving)

天使の歌声安心して語り合いたい。粗末にされた命に耳をすませたい。
どのような宗教でも、無宗教でも、命あるものにいたわりの思いを。

お迎えする小物・作品たち

 

blank_500x500金城実 作「シケイロス」

David Alfaro Siqueiros ダビッド・アルファロ・シケイロス(1896〜1974)メキシコの画家。
早くから革命運動に参加、社会的なテーマをダイナミックに表現した。アメリカ大陸各地に多くの壁画を残す。
12月29日チワワ州に生まれる。サン・カルロス美術学校で絵を学んだ。在学中からメキシコ革命運動、社会主義の闘士、指導者、芸術家として活動したが、その後、大使館付武官としてヨーロッパに滞在(1919〜22)し、当時のパリ前衛絵画に接し、帰国後はリベラやオロスコとともに美術家組合をつくり、壁画運動に取り組んだ。
スペイン内戦が勃発(ぼっぱつ)すると、共和派側に味方して参戦したが、共和派敗北でメキシコに帰国。
1940年にはメキシコ亡命中のトロツキーの家を襲撃する事件を起こした。政治活動のため幾度も投獄されたり国外追放を受けたが、そのたびに北米や南米で壁画を制作した。
画風はダイナミックなリアリズムを基調としているが、ヨーロッパ的美学を無視し、むしろアルカイックな伝統から奇怪で衝撃的な造形や空間を引き出し、
平面に飽き足らず突出をつくったり、絵具のかわりにエナメルを使用するなど、リベラ、オロスコ亡きあとも運動を野心的に推し進め、メキシコ壁画運動の三大巨匠の一人に数えられる。
主要作品にメキシコ市のプレパラトリア(国立高校)、大学、ブエノス・アイレスやロサンゼルス美術学校、アート・センターなどの壁画、大きな板にデュコ(自動車塗料)で描いた『叫びのこだま』などがある。晩年はメキシコ共産党の指導者であったが、74年1月6日に没し、国葬をもって遇せられた。
(日本大百科全書(ニッポニカ)より抜粋)
blank_500x500金城実 作「魯迅」

魯迅(ろじん) 本名 周樹人(1881年9月25日 - 1936年10月19日)思想家、小説家
1904年、仙台医学専門学校に最初の中国人留学生(国費留学)として入学。7年後離日。『狂人日記』、『阿Q正伝』等
魯迅は一人の医者として、人類が持つ欠点を強烈に批判した。徹底的に殺される側、弱者の側にたっち、徹底した批判精神は世界の文学に多くの影響を与えた。
blank_500x500耿諄(こうじゅん)自筆の書

花岡事件(はなおかじけん)は、1945年6月30日に秋田県北秋田郡花岡町(現・大館市)の花岡鉱山で中国人労務者が決起した事件。その時のリーダー耿諄氏が95歳の時に書いてくれた書。
HeaderSlider-4尹東柱(ゆんどんじゅ)「空と風と星の詩」木版 

尹東柱(1917年12月30日 - 1945年2月16日)は、間島(現・中国吉林省延辺朝鮮族自治州)出身の詩人。本貫は坡平尹氏。
第二次世界大戦下の日本において治安維持法違反の嫌疑で逮捕され獄死した。朝鮮語での詩作を続け若くして非業の死を遂げた。
日本にも留学し 立教大学と同志社大学にて学んでいる。版画に書かれているのは『空と風と星と詩』の朝鮮語。
「『序詩』
いのち尽きる日まで天を仰ぎ
一点の恥じることもなきを、
木の葉をふるわす風にも
わたしは心いためた。
星をうたう心で
すべての死にゆくものを愛おしまねば
そしてわたしに与えられた道を
歩みゆかねば。
今夜も星が風に身をさらす。(愛沢革訳)」
こぎつね-28荒木寿美 木版画
詳しくはギャラリーショップにて
こぎつね-7大正時代の遊郭で使われた照明
blank_500x500昭和初期の照明
blank_500x500旧首相官邸の玄関の照明
こぎつね-27大正時代の糸車
blank_500x500大正時代のアンカ
blank_500x500大正時代の器
blank_500x500香炉
blank_500x500アラジンのストーブ

スタッフ

お迎え係:Sugok Sutera Shin
顧問弁護士:Ryusuke K
他に会計担当、庭師、メンテナンス担当等